素敵な美術館その4
ボルティモア美術館
緑ゆたかな野外彫刻ガーデンは、ヘンリー・ムア、アレグザンダー・カルダー、イサム・ノグチをはじめとする代表的な彫刻家の作品が、ゆったりとした間隔で配置され、現代彫刻を一望のもとに概観できるようになっている。
「ヤコブ・ウイング」をなす八つのギャラリーには一五世紀から一九世紀の名作がそろっています。
ボッティチェリ、ティティアーノ、フランス・ハルス、ラファエロ、フラゴナール、プッサンなどだが、ラファエロの『モンテフェルトルのエミリア・ピア』の精確なポートレートがことのほか印象的です。
現代絵画を見るなら第二次大戦後から現代までの絵画・彫刻の展示がなされている「フーパー・ウイング」が、要領よくまとまっている。
モンドリアン、ミロ、ジョージア・オキープ、ヘレン・フランケンサーラー、ヴィレム・デ・クーニング、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、フランク・ステラ、エルスワース・ケリーらの画面を追うことで、アメリカの戦後の現代美術をコンパクトにたどれるでしょう。