電車で旅行~ 4

夜行列車を宿泊施設として利用する究極の方法を紹介しよう。


鉄道好きの旅行者の間ではかなり使われている方法かもしれないが、一般の旅行者には馴染みがないことだと思います。


またこの方法は周遊券を使って旅行している場合に限り有効な手段です。


夜行列車は、眠ったまま遠隔の地に運んでくれるという、じつに重宝な交通機関であり、宿泊施設です。


とくに周遊券を使って旅行している人の場合、特急も急行も普通車目由席は乗り放題なのだから、実質的には無料の宿といっていいでしょう。


それ以外の場合でも、移動中は昼間でも居眠りしている人、日程に制約があって昼間に長距離を移動できない人などにも有効です。


電車で旅行~ 3

宿泊代節約などのために夜行列車ばかり利用している者たちは、もつと遭遇の倍率が上がる。


現在、道内の夜行列車は札幌を中心に、稚内、網走、釧路、函館(青森まで連絡している)の各4方面への列車が、ひと晩に1往復ずつ走っています。


ということは、これらの夜行列車を利用している者同士の遭遇の確率は、ひと晩に8分のーの確率という計算になります。


これはかなり高い確率といっていいでしょう。


こう考えてくると広い北海道も狭く見えてくるが、北海道という陣地の中で、壮大な鬼ごっこを展開しているようでもあり、なかなか愉快なことです。

電車で旅行~ 2

考えてみると北海道も範囲の限られたひとつの島です。


その限られた範囲の中を一定の期間に複数の人間がまわるとすれば、どこかで逢うのは不思議ではないかもしれない。


といってもお互いが、マイカーやレンタカーで縦横無尽に動きまわっているのなら、滅多に逢うことはないだろうが、鉄道の場合は乗れる線区、行ける場所というのが限られてきます。


とくにJR北海道ではかなりの路線が廃止され、以前にも増して範囲が狭くなってきた。


もちろん鉄道以外にもバスを使ったり、歩いたりもするだろうが、その範囲もだいたい決まっていて、必然的に旅行者同士の遭遇の可能性も増えてきます。

電車で旅行~ 1

急行「利尻」入線時刻の1時間前で、その乗車目標位置には、まだほとんど人は並んでいませんでした。


しかし驚いたことに、あの小人病の男の人にまた会った。


わたしと同じ「利尻」5号車のもう一方のドアの乗車位置に並んでいました。


3日前の「おおそら13号」、昨日の釧網本線に続いて三度目です。


向こうもわたしに気がついたようだが、今日は話しかけてこなかった。


この間の礼文島でも二人連れの女の子に何度も逢ったように、小さな島をまわっている時であれば不思議はないかもしれない。


ところが広く大きな北海道全体の場合であっても、周遊券などで鉄道を主体に旅行している者同士の場合には、こういったケースがよくあるのです。

男と女と・・・その6

カラを着る。

それが必要な時もあるけれど、無いときは脱げばいいんです。

人間がそれぞれ"型"の下にもカラを着ているという認識が常識化しつつあるのかな、とうれしくなりました。

カラを破って脱いだら、入間は軽くなります。

わかっているけれど、なかなかできない。

邪魔をするのは誰でもない、その人自身の思いこみの数々です。

人はハダカで生まれて、赤ん坊から子どもになり大人へと成長します。

そのプロセスに問題があるのです。

男と女と・・・その5

よくある話しですが、

あの人があんなことで怒るとは思わなかったとか、

あの人があんなことを考えていたとは意外だったとか、いろんな反響が返ってくるでしょう。

彼の変化は、他人が作りあげていた彼のイメージにヒビを入れることになるからです。

それが始まりなのです。

去年の暮れから今年の1月にかけて、銀座三越のビルにこんなコピーが掲げてありました。

〈カラやぶりの、プライス〉。

カタやぶり、でないところが新鮮でした。

男と女と・・・その4

あんまり悶々とせずに、はげしく頭を抱えたりしないで、素朴にフラッと怒ってみればいい。

話してみればいいんですよね。

とにかく動きでこころを表すのです。

必ず"仕方"はあるのだから。

誰かに嫌われることを恐れ今までじっと我慢してきたことを、思いきって声にしてみる。

それだけでもきっと何かが変わるはずです。

男と女と・・・その3

大きく考えると、こうだと思うんです。

一人、一人の変化が、社会全体を変えていく。

怒ったところで仕方がない。

話してみても仕方がない。

そうした「仕方がない」という発想癖も、過去の社会が生み落とした病原菌のひとつです。

「仕方」つまり「手段」がないと思いこむから手段が見つからないのです。

アマリ大司と根所

沖縄旅行で訪れた宮古島の城辺町に嶺間御嶽があります。


むかし、平安名崎の浜に大和人が漂着した。


大和人は救いをもとめてたずね歩いたが、アマリ山のふもとの村は大津波に遭って流失し、そのあとは荒れるにまかせてあった。


途方に暮れていると、山の近くに.軒の小屋かあった。


それはアマリガ敵という娘の小屋で、津波のときにひとりだけ難をのがれたといいます。


大和人は世話になったが、いつか夫婦の契りをむすんだ。


二人の間に生まれた子たちは、夫婦の住んでいた場所を根所としてうやまって大切にしたが、のちにそこは御嶽になりました。

男と女と・・・その2

こんにちは。

前回の続きですが、

私たちは、過去の時代を未来へ届ける運び屋ではありません。

しっなとこの時代の足跡姦そう。

といっても社会のシステムはあまりに彪大で、どこから壊し、どこを変えていけばいいのか見当がつかない。

でも、大丈夫。

いちばん正確でシンプルな方法があります。

社会を変えたいと思ったら、募自身が変わればいいのです。


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