おすすめ美術館その5

ブランデイワイン・リヴァー美術館

詩情あふれる画面を見ていると、アメリカ人ならずとも、古き良きアメリカをしのびたくなるほどです。

新館のミュージアム・ショップには、いつもワイエスの作品を刷った絵葉書や画集、カタログを求める入館者が群がっていて、いかにワイエスが人々に愛されているかがよくわかります。

同じく新館のレストランや、館の裏手を流れるブランデイワイン.リヴァーでゆったりとした時間を過ごすうちに、静かに夕闇がせまりチャズ・フォードのツアーが終わる。

ぜひとも訪れてみたい美術館です。

おすすめ美術館その4

ブランデイワイン・リヴァー美術館

ワイエスが描くアメリカは、都会のそれでもスーパーレアリスムのそれでもなく、ひたすら「わが心のアメリカ」です。

チャズ.フォードの野に山に吹き抜ける風、降りしきる雪、そしてそこに住む素朴な隣人たち。

それらは皆、かつてアメリカがそうであったもの、そしてこれからもそうありたいと願う姿なのでしょう。

ていねいに、誠実に、枯野に茂る雑草の一本にまでワイエスの父親ゆずりの観察の眼が届いている。

おすすめ美術館その3

ブランデイワイン・リヴァー美術館

小さな納屋のような門を入ると、中庭に出る。

その、まるでタイムスリップでもしたかのような静けさのなかを歩いていくと、右手にレンガ積みの製粉小屋が現われ、やがて入口に達します。

三フロアに分かれたギャラリーは、アンドリュー・ワイエスの他、挿絵画家だった父のN.C.ワイエスの『宝島』の挿絵、ジェミー・ワイエスらの作品が常設され、新館には三つのギャラリーが併設されています。

おすすめ美術館その2

ブランデイワイン・リヴァー美術館

やがて、古き良きアメリカの自然と歴史を残すためにこの流域を保護・保存しようという運動が起こり、その中心的存在になったのがワイエス美術館の通称をもつ「ブランディワイン・リヴァー・ミュージアム」なのです。

静かに流れるブランデイワイン・リヴァーを背に建つ美術館は、古い製粉所を改修した建物で、内部は古い木材にしっくい塗りの壁という、雰囲気に満ちた美術館です。

駐車場から美術館に歩を進めると、かつて使用していた石うすが地面のあちこちに埋めこまれており、この石うすは同館のシンボルマークにもなっています。

おすすめ美術館その1

おすすめ美術館

国道一号線と、ペンシルベニア州道百号線が交わるあたりのチャズ・フォードは、一七七七年にワシントンがイギリス軍と戦って敗れた古戦場としてアメリカ史には欠かせない地名だが、この小さな田舎町をさらに有名にしたのは、この地に生まれ、周辺の風景や隣人たちを精妙なタッチでノスタルジックに描き続けるアメリカの国民的画家、アンドリュー・ワイエスの存在でしょう。

アパラチア山脈に源を発し、デラウェア湾にそそぐ全長百キロにも満たない小さな川、ブランディワィン・リヴァーは、この地では古くから小麦運搬の水路として活用され、多くの粉ひき小屋が作られました。

ジャクソン・ポロック

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今回はアメリカ出身のジャクソン・ポロック。

ポロックは、アクション・ペインティングおよび抽象表現主義の代表的な画家。

第二次大戦後のアメリカを、パリをしのぐ美術の中心地とする上で大いに貢献しました。

ポロックは、第二次世界大戦中、アメリカに亡命していたシュルレアリスムの画家達との交流や、パブロ・ピカソやジョアン・ミロの影響を通じ、無意識から湧き上がるイメージを重視した抽象的なスタイルを確立させていきました。

1943年頃から、キャンバスを床に平らに置き、缶に入った絵具やペンキを直接スティックなどでしたたらせる「ドリッピング」という技法で制作しはじめ、1947年から全面展開し注目や好奇心を集め始めました。

この手法には幼い頃に見たインディアンの砂絵など、先住民の描き方が影響を与えたようです。

バーネット・ニューマン

バーネット・ニューマンは、アメリカの美術家です。
抽象表現主義とカラーフィールド・ペインティングの代表的な存在です。

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ニューマンは1950年代のニューヨークでの活動において、他の美術家と共に、ヨーロッパ絵画の様式に拠らない独自の抽象表現を築き上げたことで、一般的には抽象表現主義の美術家として認識されています。

しかし、クリフォード・スティルやマーク・ロスコら他の抽象表現主義の美術家が用いたような表現主義的な筆触を拒絶し、はっきりした輪郭と平坦な色面を用いました。

このことから、ニューマンの作品はポスト・ペインタリー・アブストラクションやミニマリズムのはしりだったことがわかります。

ジャクソン・ポロックのように話題性に満ちた人物と比べると、ニューマンの生前の評価は低いものでした。

クレメント・グリーンバーグはニューマンを熱烈に支持しますが、晩年になるまで彼の作品が真剣に取り上げられることはあまりなかったそうです。

しかし、彼は若い世代の画家に対して大きな影響を与えた画家です。

アーシル・ゴーキー

アーシル・ゴーキーは、アルメニア出身のアメリカの画家です。

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『じょうろの水』

1922年にボストンの美術学校に入学し、パートタイムで絵を教えるようになりました。この頃、印象派からの影響を強く受けていたそうです。

生命体を思わせるような有機的な形態がうごめき、場所によっては叩き付けた絵具が流れ落ちるままになっている画面。ここに抽象表現主義からの影響を感じます。

また、シュルレアリスムのオートマティスム(自動書記)の影響も強く感じられますね。

ウィレム・デ・クーニング

ウィレム・デ・クーニングは、20世紀のオランダ出身の画家です。主にアメリカで活動しました。
抽象表現主義の画家で、具象とも抽象ともつかない表現と激しい筆触が特色です。

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デ・クーニングは、ジャクソン・ポロックと並ぶ「アクション・ペインティング」の代表的作家であり、抽象表現主義の創始者の一人として、20世紀美術史の上に重要な位置を占めています。

デ・クーニングは、1940年代頃から人物表現に関心を寄せ、1950年代初期から始まった「女」のシリーズがよく知られています。
ポロックのドリッピング絵画とは異なり、デ・クーニングの描く「女」はキャンバスに筆で描いたものですが、感情のおもむくままに筆を走らせたように見える画面は、ほとんど抽象に近付いています。

その後、画面から具体的なイメージを排した抽象的な作品を描いていた時期もありますが、1960年代後半からは再び、「女」のテーマに取り組んでいます。

固定観念打破!

前の記事の画像・・・なかなか大胆ですよね。
おっと、失礼しました。

あれはですね、具象・抽象、共に美術に対するヨーロッパの伝統的な固定観念があったのです。

それは・・・・・、「絵画は布や紙の上に物の形や画家の思想を描いたもの」
うーん・・・まあ、私もそう思っていましたが・・。

この考え方を打破して、絵画とは「美術家が「場」において体を動かして「描く」という行為を行った痕跡」としてって何かかっこいいですねー^^

彼らは、その痕跡であるキャンバスをそのまま公開したのです。
ちょっとした革命ですね^^

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